アルブミンとタンパク質の違いって何?

タンパク質とは?

タンパク質とは筋肉や髪やホルモンなどを作るために大切な栄養素の一つです。

そしてそれら私たちの身体で作られるタンパク質の種類は約10万種類あると言われています!!

色々な性質を持った色々なタンパク質はおのおのの役割を担って私たち身体の中で働いてくれています。

アルブミンとは?

上記タンパク質について説明させていただきましたが、アルブミンは私たちの身体で作られるタンパク質の約10万種類の中の一つです。

『え~!!約10万種類の中の一つなのに、なんで栄養判断の指標にされるの??あてにならないじゃん』と思われる方多いと思います。

しかし、種類では10万種類の中の1つですが、量は結構多いのです。

っといっても血液の中の話ですが。

血液検査のアルブミンについてもう少し詳しく

健康診断などでは血液を採取しますよね?そして健康状態の手がかかりは血液の中に存在するものでしか測れないですよね?(血液採取の時点では)

身体の中に約10万種類タンパク質があると言いましたが、血液の中には限られたタンパク質の種類しかありません。なので健康状態の手がかりを知るのにその中でも多いアルブミンを手がかりにしているのです。

なので血液検査の指標にアルブミンが使われるというわけなのです。

血液についてもう少し詳しく

では実際血液の中の物質の分布はどのような感じなのでしょうか?

少し複雑かもと思いますが、早速。

まず血液は細胞成分と血しょう成分というように大きく分けられます。わかりにくいと思う方は液体と固体で別れるぐらいの認識で大丈夫かと思います。(少しニュアンスは違いますが)

そしてその血しょう成分をさらに分割すると、水分、タンパク、そのほかの物質に分けられます。水の中にタンパク質とそのほか物質が混じっているということです。

そのタンパク質の部分は合計のタンパクのことであり、色々なタンパク質が入っているのですが、その多く約60%ほどをしめるのがアルブミンとされ、そのほかのタンパク質にはグロブリンとフィブリノーゲンなるものがあります。

ちなみにこのアルブミンは量も多いのはもちろんではありますが、色々な栄養素と合体して身体中を動く働きがあるので、栄養指標に使われています。(ほかにも働きはあります。)

ちなみにそのほかのタンパク質達の中のグロブリンは炎症(身体の中に傷などができるようなこと)が起きると多くなる性質を持っているので、身体の中で炎症が起きていないかの指標となります。

アルブミンが少なくなるのはどんな時?

・身体のタンパク質製造機である肝臓が悪い時(肝機能低下) → 作れないので少なくなる。

・腎臓が悪い時(腎機能低下) → 外に本来出してはいけないものがでてしまうせいで少なくなる。(尿からタンパク質が流れ出てしまう。)

・そもそも食事でしっかり取得していない時(栄養摂取不足) → タンパク質などしっかり食べないと作る原料がないので少なくなります。

ちなみに、私たち摂取したタンパク質は一度アミノ酸まで分解され、肝臓でアミノ酸から必要なタンパク質を作り出しています。

詳しくは、以下のリンクの『タンパク質の消化と吸収について』でふれているのでよかったらみてください。

最後に

今回は、アルブミンとタンパク質の違いについてお話しさせていただきました。

身体って本当に色々な物質が駆け巡ってますね(。・ω・。)!!

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