ビオチン不足は脱毛だけでは終わらない!?ビオチン不足によって起こる症状

ビオチンとは?なぜビオチンは脱毛や白髪に効くと言われるようになったのか?

ビオチンとは、糖質、脂質、タンパク質、どの代謝にも関連するビタミンであります。そのためもちろんタンパク質からできている髪や頭皮の正常な維持に関してもビオチンは必要不可欠になります。さらにビオチンは昔、脱毛や皮膚の炎症不足の原因として発見されたこともありビオチン不足は脱毛の原因とよく言われるようになったのではないかと思われます。しかしビオチン不足はそれだけではなく、ビオチンの中に抗炎症物質(アレルギー症状を抑えるもの)があるのでアレルギー症状を緩和するという良い点や、欠乏症には上記で書かせて頂いたクローン病などの症状を起こしてしまう悪い点などもあります。その他にビオチン摂取を妨げてしまうものなど以下でそれぞれについて書かさせていただこうと思います。

一緒に食べるとビオチン不足になるかもしれないものとは?

ビオチンは通常の食生活をしていれば、ビオチンを含む食品が多いことから、まず不足することはないと言われていますが、生卵を毎日10個ほど食べていると欠乏になりかねないとも言われています。しかし、これは生卵などの火を通さないでの話です。火を通せばそのようなことは起こらないので、もし気になる方がいらっしゃいましたら、卵を食べる時は火を通したものをお勧めします。っと言ってもさすがに、生卵を10個ほど、毎日のように摂取する方はそうそういらっしゃらないと思うので、これはそうなんだという感じで捉えてくれるぐらいでいいのではないかと思っています。大丈夫と言われても、ではなんで生卵を食べるとビオチン不足になるの?と思われた方もいるかと思います。食べてるのに不足ってって。ですから少しなぜ不足になってしまうかの理由を書かさせていただこうと思います。ビオチンは体内に入ると体内に吸収されるのですが、生卵の卵白に含まれるアビジンというタンパク質がビオチンとくっついてしまうと、ビオチンが体内へ吸収されにくくなってしまうと言ったことが起こってしまいます。そのため、しっかり摂取量を満たしているのに、吸収が阻害されてしまい、結局不足になってしまうということです。もし、仮にそのような食生活をしている方がいらっしゃいましたらそれは、是非やめて頂きたいと思います。

ビオチンの欠乏症について

ビオチンは糖質、脂質、タンパク質、どの代謝にも関わることからとても体によって重要な物質です。ですからビオチン不足が起こると以下のような欠乏症が起こります。

◆クローン病

口腔から肛門までの全消化器官に炎症を起こし、重症になると食事の摂取や経腸栄養(鼻から管をいれ栄養をいれていくもの)による栄養摂取が不可能になるとも言われています。

◆リウマチ

関節や、関節周囲などに痛みを伴うもの。重症になると関節がうごかせなくなり通常の日常生活が困難になるとも言われています。

◆糖尿病

通常では体内に吸収されるはずの糖分が吸収されないままの状態になってしまうこと。糖尿病は進行すると腎臓病や神経障害、網膜症になる可能性があります。これら合併症などはとても深刻なものであり、腎臓病になれば透析生活が余儀なくされることもあるかもしれませんし、神経障害により切断するなどもありえます。網膜症の場合には失明にいたることもあります。

<補足>

糖尿病は治らない病気とも言われていますが、食事改善や、生活習慣を見直すことで、それ以降の合併症にならないこともたくさんあります。もし糖尿病になってしまった場合は、放置せず、食生活や、生活習慣をしっかり見直すようにしてください。お願いします。

◆鱗上の皮膚炎

肌が魚の鱗のように硬くなり、剥がれると言った皮膚症状です。

◆倦怠感

何もしたくない、ひどく体がだるいというような症状です。

◆脱毛

髪の毛が通常より多く抜けてしまうと言った症状です。

…など

ビオチンを多く含むオススメ食品

アーモンドやレバーに多く含まれるといいますが、レバーは栄養成分がとても多すぎることで過剰症になったりすることから日頃色々な食品をバランスよく摂取していただくことをおすすめします。

・最後に

通常の摂取では不足にならないビオチンですから、あまり摂取不足になったらどうしようと考えなくてもいいと私は思っています。生卵を毎日10個も食べている方がもし近くにいたら、止めていただけると嬉しいです。

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