脂質はなぜ水に溶けないか?それには極性なるものが大きく関わっている!!

極性とは

極性とはすごく大雑把にいうと偏りがあることです。

偏りがないことを無極性と言います。

まずその偏りを綱引きで想像して見て下さい。以下にイメージを作成してみました。引き合う力が同じであれば綱の位置は変わりませんが、引き合う力が違うと綱の位置が変わってしまいやがて片方のチーム(ここでは一人)から綱が外れてしまいました。そしてこの綱部分が結合部分、人の数が電子の偏りの大きさです。綱が外れてしまうということは結合部分が離れてしまうということ。結合部分が離れてしまうようなものを極性があるといいます。そして脂質は極性がありません。そう。結合部分が外れないのです。では結合部分が外れないとことと脂質は水に溶けないこととどのように関わりがあるのでしょうか。

水に溶けるとは

そもそも水に溶けるというような状態はどのような状態かです。まず下の動画をご覧ください。

左の極性なしの方が脂質を表しているのですが、水の中に入っても右の極性ありのようには分解されません。分解されないということは一つが大きいということ。大きいものは目で見えますよね。例えば水蒸気なども水という大きいものになれば目に見えます。しかし水蒸気のままでは判断できないでしょう。これも同じこと。分解されることでひとつひとつが小さくなり見えない状態になることで溶けたというようになります。

もう少し掘り下げて理解する

上記のような原理がわかると少し難しい言い方をされても理解することができると思います。

まず『なぜ脂質は水に溶けないか』の解答からです。

『脂質は極性がないため、水に馴染みにくい(散らばらない)』

次に極性とは何か?

『極性とは分子内の電子分布に偏りがあり、電気的に分極した状態のことをいう。(上記の人の数を電子の数とすれば、電子の分布はそれら人がいるところ。それらに偏りがあるために電気が分極、どちらかに偏って引っ張られている。不安定な状態にあることをいいます)』

最後に

脂質は剥がしたくても全く剥がれないめちゃくちゃラブラブカップルなので、水に邪魔されても離れない。永遠にお互いを思う強い気持ちは同じのまま。剥がれないラブラブカップルと理解することにします。そう考えると脂質がなんか少し愛おしく…。感じませんね。わら

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