立ちくらみの原因は低血圧が原因?貧血が原因でないことも!

起立性低血圧とは

『起立性低血圧』とは『起立性』『低血圧』となっているように立ち上がった時に低血圧が原因で起こるものです。ではさらにもう少し詳しく説明させていただきます。

これは立ち上がったことが原因で血圧が急激にある一定以上低くなったことにより、血液が全身にうまく届かずフラフラしたり、めまいを起こしたりするものです。

数値でいうと収縮期血圧で20mmHg以上、拡張期血圧で10mmHg以上の低下があると言われています。ちなみにこの収縮期血圧は血圧を測った時の高い方の血圧、拡張期血圧は低い方の血圧です。

血圧が低くなると、血液が全身にうまく届かず、結果脳にうまく届かず、フラフラします。

これはなぜかについてもお話させていただきます。

そもそも血液とは私たちの体で何の役割を果たしてくれるかを考えるとしっくりくるかもしれません。

血液は私たちの体での役割は、食事で摂取した栄養素や呼吸で取り入れた酸素などを運ぶ働きをしています。

では、酸素がうまく脳に届かなければ、栄養がうまく脳に届かなければ、そうです。本来脳が働くために必要なものが少なくなり正常な働きができなくなってしまうということ。

この正常な働きができないことで起こってくるのが立ちくらみなのです。

私たちだってご飯を食べないと、酸素をうまく吸えないとうまく体を動かすことができません。

脳も同じことなのです。

結果、立った際に血圧が低くなることで、血液が脳に届かず、脳への酸素、栄養不足で、立ちくらみを起こすというもの

起立性低血圧のメカニズム

起立性低血圧について知っていただいたと思うのでこのメカニズムについてもお話しさせていただこうと思います。え、メカニズムは別に…という方は読み飛ばしても大丈夫です。

では早速!

私たちが立った時、重力の影響で血液が足や、内臓などにたまってしまいます。

貯まることによって何が起こるかというと、本来心臓に戻ってくる血液が少なくなってしまいます。

少なくなるということは、本来より全身に送り込む血液量が少なくなってしまうのです。

戻ってくる量が少なければ、出す量も少ない。

ここで勘のいい方は『え?その言い方誰もでそういうことが起こっているの?』と思われたかと思います。

答えはYESです。

では、なぜ立ちくらみが起こる人と起こらない人がいるのでしょうか?

それに多きく関連しているが自律神経!!

自律神経とは24時間休みなく、私たちの体をコントロールするために働いている神経のことです

少し言い換えれば、体をコントロールするために必要なものです。

この自律神経の働きが正常ならば立ちくらみが起こらないのです。

では私たちが立った時、重力の影響で血液が足や、内臓などにたまってしまった時に、自律神経に異常がなければ起こることについて説明させていただきます。

まず、圧受容器反射というものが起こり、血圧の値を戻そうとします。そうすると、心拍数が、血液を送る速度が増し、血圧を回復します。

血圧の送る量が少ない、そうだ、血液を送る速度を速めよう!そんなことが正常ならば行われていて立ちくらみがおこならいのです。

これが正常におこならいことにより、血液を送る量が少ないまま、少ないのに送る速度も速くならない、結果うまく酸素、栄養が運ばれずめまいなどの症状が起こってしまうのです。

起立性低血圧の対策

起立性低血圧の対策としては以下のことが挙げられますが、もしそれでも良くならない場合はお医者さんで見ていただくことをお勧めします。

急激に立ち上がらない。

急激に立ち上がることで重力によって血液が下の方にたまってしまうので、それらをなるべく少しずつ行うことによって貯まる量を少なくする。心臓から送り出す血液を一気に少なくしないようにするということ。

おしっこをする時は座って行う。

おしっこは血圧を一時的に下げたり、心臓に戻ってくる血液を少なくさせる働きがあるため、そのような時になるべく血圧が下がる行動(立つ)を行わないようにする。

塩分の摂取を

正直これはおすすめしないです。なぜなら高血圧などの危険もあるため。また塩分の摂取が少ないことは稀なためです。この塩分の摂取を多くするのは塩分により血液量を多くするためです。塩分が体内に多くあると血液を多くし血液の塩分量を少なくする働きがあるためです。

適度な運動を

自律神経の働きを良くするのに、ウォーキングなどの有酸素運動がいいとされています。有酸素運動を行う時には自律神経の交感神経、副交感神経がバランスよく働くと言われています。適度な運動を行うことによって正常な神経の働きを戻していくということ。

不規則な生活の改善

不規則な生活は自律神経の乱れを起こします。睡眠時間が極端に少ない、食事の時間がいつも違う、寝る時間がいつも違うなどの方は少しでも生活のリズムを改善することをおすすめします。

弾性ストッキングや腹帯をする。

血圧の調整を調整してもらうものを使おうというものです。弾性ストッキングは足などにに溜まった血液を戻す働きのために履くものです。腹帯は下の方に移動する血液を少しでも少なくするためにするものです。

ストレスを溜め込まない

ストレスも自律神経のバランスを悪くするもの。避けられるべきストレスはなるだけ避けることをおすすめします。

起立性低血圧になる方はどんな人?

起立性低血圧は自律神経の働きがうまく行かない方に起こるものなので、高齢によって自律神経の働きが低下した方や、ストレスなどで自律神経のバランスが悪くなった方、不規則な生活によって自律神経の乱れが起こった方に起こるとされています。

まとめ

低血圧による立ちくらみの原因は自律神経の乱れ、働きが弱まることが原因でした。高齢の方は自律神経の働きが弱まるので、適度な運動で自律神経の働きを高めたり、弾性ストッキングなどでの対策をおすすめします。若い方はおそらくストレスや生活リズムの不規則によって自律神経が乱れている可能性があります。あまり無理をしすぎないようにしてください。

少しでもおかしい時は病院にいっていただくことをおすすめします。

 

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