タンパク質摂取不足の可能性なんてあるの?

タンパク質はからだのありとあらゆるところに関与しています。

ですから、筋肉はもちろんのこと、皮膚、髪、骨、ホルモンや血液の成分、免疫にも影響してきます。

なので、少しないくらいなら、髪がパサつく、肌がカサカサする程度ですが、タンパク質の摂取が致命的に少ない場合は死に直結します。

それぐらいタンパク質とは私たちの体のありとあらゆるところで使われるとても大事な栄養素なのです。

『3大栄養素』なるものにタンパク質が入っていることも納得できますね!

タンパク質不足で有名な『クワシオルコル』とは?

では、タンパク質不足で起こる『クワシオルコル』という病気はどのようなものでしょうか?

『クワシオルコル』とは、タンパク質の欠乏で起こる病気です。

症状としては、無気力、イライラ、発育障害、嘔吐、下痢など。

他には感染しやすくなったり、手足が冷たくなったり、貧血なでも症状としてあります。

この病気は1~3歳ぐらいのこによく見られるものです。

写真などで小さい子でお腹ぽっこりな写真を見たことはありませんか?
まさしくあの状態がタンパク質不足によるものなのです。

ここで『1~3歳のこがなるものなら関係ないよね』っと思うかもしれませんが、

果たして『この病気の症状にある、イライラ、髪のパサつきなどの症状は全くない!私はタンパク質不足ではない!』と言い切れるでしょうか?

タンパク質は体のありとあらゆるところで使われます。

それは目に見えない筋肉、骨、ホルモンなどにも…。

『クワシオルコル』とまでは行かないかもしれませんが、似たような症状があればタンパク質不足の可能性も大いにあるのです。

実際タンパク質不足になるのってどんな人?

っと言ったものの3食しっかり食べていればまずタンパク質不足になるようなことはほぼないでしょう!ではタンパク質不足になる人はどんな方々なのでしょう?

まずタンパク質不足になる方とは、『タンパク質の摂取量が少なすぎる』または『タンパク質の消費が激しすぎる』又は『タンパク質を効率的に使えていない』方達です。

では順にみていきたいと思います!!

タンパク質の摂取量が少なすぎる

極端なダイエットをしたり、食事が忙しくて取れない方々。あとは日頃の食事でタンパク質が極端に少ない方です。

この中でも、極端なダイエット、食事が忙しくて取れない方々は、タンパク質不足のみならずエネルギーの摂取不足も起こります。

そうするとタンパク質はタンパク質としてよりエネルギーとして使われようとします。

何が言いたいかというと、極端なダイエット、食事が忙しくて取れない方々は、、タンパク質をタンパク質の大事な働きである筋肉の作成や骨の形成、ホルモンの作成に使われるのではなく、エネルギーとして使われてしまうのです。

最近ダイエットや、食事摂取をおろそかにして、イライラするようになったなどありませんか?

では次に、

タンパク質の消費が激しすぎるですが、

これは通常より激しい運動をしているがその分、プラスしてタンパク質を摂取できていない方のことです。

通常普通の生活をしていればタンパク質の摂取は体重1kgあたり、1.0gが適切だろうと言われています。

しかし、激しい運動をする方は、体重1kgあたり、1.5~2.0gのタンパク質が必要だと言われています。

なのであまり運動しない方達と同じ食事をして激しい運動をしている方などはタンパク質不足の可能性があります。

かといってタンパク質不足でおこる筋力の生成がうまくいかないなんて他の方と比べられませんよね汗。

なのでいつも自分はどれぐらいタンパク質をとっていて、それは上記、体重1kgあたり、1.5~2.0gの範囲に入っているかと考えたりするのがいいかもしれません。

ちなみにちょっと話がずれますが、あまり運動に慣れていな方が激しい運動を行うと運動性貧血なるものを起こします。

これもタンパク質不足によるものなので、このような貧血が起こるときはしっかりとタンパク質を摂取するようにしてください。

次に、タンパク質を効率的に使えていない方々の話です。

『効率的に使えていない?それってどういうこと』となりますよね。胃の切除などで消化がうまく行えないからっというものもありますが、ここでいいたいのは必要以上に運動不足の方々です。

激しい運動は必要なタンパク質量が増加しますが、全く運動しない方はタンパク質の利用効率が悪くなると言われています。

結果その分タンパク質必要量が増えると…。

結果運動しなさすぎもまたタンパク質不足の原因となりえるのです。

ではこのような方々にタンパク質を通常より多くとって欲しいか?ですが、私はできれば日頃軽い運動、例えば少し階段を使ってみるなどしてちょっとした運動を生活に取り入れタンパク質の利用効率をあげていただければなと思います。

なぜかいうと、これは摂取量不足よりも効率的に使えているかの問題だからです。

少しだけでいいのです。リラックスもかねてちょっとだけ運動してみるようにしてみるのはどうでしょうか?。

自分の適切なタンパク質量は?

で、やはり適切なタンパク質量ってどれくらいなの?っと思いますよね。

一人一人個人差はあると思いますが、

全く体を動かさないとかでない方ならば、

体重1kgあたり、1.0g

全く体を動かさないような方は、それよりも少し多めに、っと言ってもこれに当てはまる方は少しいつもより歩いてみるなどしていただくことを推奨します。

ちなみに少し多めにと言いましたが、よく運動しない、一般的な生活、激しい運動でタンパク質必要量がU字型になるとも言われています。なので少し多めでは少ない可能性もあります。

そして、激しい運動をする方は、体重1kgあたり、1.5~2.0gです。

最後に

タンパク質不足の可能性は案外あるので、『あれタンパク質不足?』と思われる方いましたら今一度日頃の食事でそれぐらいタンパク質をとっているか確認していただければと思います。

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