タンパク質のとりすぎはどうして便秘になるのか?

タンパク質のとりすぎはどうして便秘になるのか?

タンパク質のとりすぎは『悪玉菌』が増えるからです!

っていきなり言われても、『なるほど!』と思うかたは少ないと思うので順をおって説明させていただきます。

まず便秘、『便』にものすごく関係している部分は体のところでどこだと思いますか?

それは『大腸』です。

そして『大腸』といえば、『腸』。『腸』といえば『腸内細菌』。『腸内細菌』の環境が悪くなると…

『便秘』になるのです。

では、なぜタンパク質のとりすぎで腸内環境を悪くする『悪玉菌』が増えるのでしょうか?

タンパク質ってそんなにいけないものなのでしょうか?

タンパク質のとりすぎでなぜ『悪玉菌』が増えるの?

まず、『悪玉菌』が増える要因についてです。

『悪玉菌』が増える要因は、加齢や肉類などの動物性タンパク質の過剰摂取だと言われています。

なのでライオン、肉食の動物の腸内には人間よりも悪玉菌が多いと言われています。

加齢は置いておいて、なぜ動物性タンパク質の過剰摂取で『悪玉菌』が増えるのか?

それは悪玉菌のエサがお肉に含まれるタンパク質やアミノ酸だからです。

まず私たちがタンパク質の元であるお肉を食べると、タンパク質の最小単位であるアミノ酸まで分解し、分解したものを必要なタンパク質に組み立て、それを必要とするところに持っていくということが行われます。

『分解されて組み立てて、必要なところに運ばれる…    じゃぁ、悪玉菌のエサにならないじゃん』

って思いますよね。

しかし、これは一般的な場合、タンパク質を過剰にとりすぎると分解、吸収がうまく行かなく小腸で吸収されるものが大腸までいってしまうのです。

大腸にいってしまうと、そこにいる悪玉菌がもしゃもしゃ食べて、やがて増殖して行くのです。

増殖すれば大腸の腸内環境は劣悪になる、劣悪になれば、思ったように便が出ないで便秘になる。

便秘になればそのぶん大腸のいる便がそこにいる時間も多くなり、そのぶん臭いもきつくなっていくというものです。

ではタンパク質の必要量ってどれくらいが妥当なの?

タンパク質のとりすぎで便秘になることがわかったと思いますが、ここででは実際タンパク質はどれくらいとればいいかということです。不足してもダメですからね。

それは、人それぞれですが、一般的な生活ならば、

体重1kgあたり、1.0gを目安に、

激しい運動をする方とかなら、

体重1kgあたり、1.5g~2.0gを目安にしていただければと思います。

ここで注意したいのが、どんなに激しい運動をしても、アスリート並みでも、体重1kgあたり、2.0gより多いと、過剰摂取だといわれています。

なので運動しているからマックスの1kgあたり、2.0gと考えるのではなく、1kgあたり、1.5gと考えるぐらいの方がいいと思います。

今便秘気味、便の臭いがきついならなおさらです。それは体が『タンパク質とりすぎ!』とのサインかもしれません。

便秘気味の方は今一度、果たしてタンパク質のとりすぎではないか確認していただければと思います。

そのタンパク質は、筋肉のもとでなく、悪玉菌のエサになっているかもしれないのです。

ちなみに運動不足すぎるとタンパク質の利用効率が下がり、摂取量を増やした方がいいと言われていますが、できれば少し歩くようにしてみたり、動かせる部分を少しずつ動かすなどしてタンパク質の利用効率をあげる方向でお願いできたらなと思います。

さいごに

今回はタンパク質を取りすぎと便秘の関係についてお話ししましたが、必ずしも便秘の原因がタンパク質のとりすぎとはかぎりません。

そして便秘の改善方法も一つとはかぎりません。

便秘がなおらない。どうしても原因がわからない時は、市販の薬とかに頼るのではなく一回病院にいって検査してもらうのをおすすめします。便秘は重症になると死にもつながりかねないのですから。おかしいなと思った時はほっとかないようにしてください。よろしくお願いします。

その他便秘について以下でも書かさせていただいています。

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