トータル・ヘルスプロモーション・プランとは(THP)

はじめに

以下の内容は、

・『厚生労働省』サイトの ~心とからだの健康づくり~

・『JISHA 中央労働災害防止協会』サイトの ~事業場における労働者の健康保持増進のための指針~

を参考に書かさせていただいています。

 

トータル・ヘルスプロモーション・プラン(THP)とは…

THPとはトータル・ヘススプロモーション・プランの略語で、

みんなの生活をより良くするため色々考えている『厚生労働省』が、

働く人達の『心とからだの健康づくり』をスローガンとしてオススメしているものです。

内容をざっくりと言うと、各事業場、いわば働いているところで、計画的に継続的に労働者が健康維持できるような努力をしようね、労働者、いわば働いている人も現場が自分のために動いてくれているんだ、それを利用して健康的になるように努力していこうね!というものです。

ちなみにここでの重要ポイントは以下の3つですね!

  • 計画的に継続的に
  • 努力していこう
  • 各事業場、労働者ともに!

 

ここで『努力義務なんだ〜、じゃ、やらなくてもいいんだ〜』と思わないで頂ければ嬉しいです。

なぜなら!これは各事業場も労働者にもメリットがあるからなのです!!

どんなものかというと、

実際にこれらを行うことで、

『従業員の健康状態がよくなり、診療費の削減ができた』

『休業日数の削減ができた』

などが挙げられています。

事例としては、

事業場における健康づくりの事例

に詳しくかかれているのでもしご興味あればみていただければと思います!

 

具体的にどうすればいいの?

ここまできて、

『THPがなんとなく分かったけど、具体的には何をすればいいの?』

と思われたと思うので内容について少し話させて頂ければと思います。

ただ今から説明させて頂く内容としてはあくまで

『このようにしなさい!』

というものではありません。

こんな感じでおこなっていくのはどうかな?といったものです。

なので細かく30分歩くようにしなさいなどということは言えません。

働くところによって今より健康的になるための手段はことなるからです!

 

主にストレスがかかるような仕事だとしたら心理のケアが必要そうですし、

運動不足が目立つような現場なら運動が必要そうです、

ちゃんとご飯に気をつかえていない人たちがいたら栄養的な指導が必要そうですよね!

では具体的な内容は?というとこのようなものです!

 

1.

継続的かつ計画的におこなうように計画をたてましょう!

もちろんその計画は一度たてたら終わりでなく、

会議などで本当今の計画が望ましいか?など検討しましょう

 

2.

その職場で健康づくりするためのリーダーを決めましょう!

なんでもリーダーがいないとまとまらないですからね。

3.

健康づくりに必要なスタッフたちを集めましょう。

栄養指導は栄養指導出来る人が必要など。

ちなみに必要となってくる方々は以下職種の方々です。

  • 産業医(産業医者)(職場でみんなが健康的でいられるよう専門的な立場から助言する)
  • 運動指導担当者(こういう運動をしてくださいとプログラムなど作成してくれる)
  • 運動実践担当者(上記作成したプログラムをもとに実施するにあたって協力してくれる)
  • 心理相談担当者(心のケアをしてくれる)
  • 産業栄養指導担当者(栄養指導をしてくれる)
  • 産業保健指導担当者(健康的でいるためには?など最新の知見を共有するなどして健康に導いてくれる人)

全ての職種は無理だという方は、労働者健康保持増進サービスに委託してもらうなどしてくださいとのことです。

ちなみにここで『担当者?』となると思うのですが、これら担当者は、それぞれの専門分野における十分な知識や技能を持っていて、なおかつ、労働衛生や労働生理などの知識を持っていることが必須だそうです!。そのためには専門知識を持っている方々に別表の研修を受けさせなさいとのことです。そんでもって研修終わっても定期的に研修を受けさせてほしいとのことです。

『JISHA 中央労働災害防止協会』サイトの ~事業場における労働者の健康保持増進のための指針~

に書かれている内容はこのような感じです。

以下引用

これらのスタッフは、それぞれの専門分野における十分な知識・技能を有していることが必要 であると同時に、労働衛生、労働生理などについての知識を有していることが不可欠である。こ のため、事業者は、別表に定める研修を受講させこれらのスタッフの養成に努める必要があるが、これらのスタッフは、一定の要件の下、兼任することも可能である。

 

 

4.

労働者全ての人に健康測定を行い、現在の状況を把握し今後何をすれば健康的になれるかなどを考えましょう。(産業医中心)

 

5.

労働者全ての人に必要な運動プログラムを作成し、実施するために助けが必要なら助けるようにしてください!(運動指導担当者及び運動実践担当者)

 

6.

労働者全ての人に保健指導をおこなってください(産業保健指導担当者)

健康的であり続けるための指導ですね!

睡眠をしっかりとりましょうね!

喫煙は身体にどくなのでなるべくおこなわないようにしていきましょうねといったものですね。

 

7.

心のケア栄養の指導必要だと思った時は、ケアや指導を行いましょう(心理相談担当者、産業栄養指導担当者)

 

これはあくまで見本的なものなので、

あるところでは運動指導は必要な人だけ、栄養指導は全ての人に行うなどもあるかもしれません。

 

なぜ職場や現場も協力しないといけないの?個人で勝手に取り組むのではいけないの?

これに対する回答として、

『JISHA 中央労働災害防止協会』サイトの ~事業場における労働者の健康保持増進のための指針~

に書かれている、

以下引用

労働者の健康の保持増進には、労働者自らが自主的、自発的に取り組むことが重要である。し かし、労働者の働く職場には労働者自身の力だけでは取り除くことができない疾病増悪要因、ストレス 要因などが存在しているので、労働者の健康を保持増進していくためには、労働者の自助努力に加えて、事業者の行う健康管理の積極的推進が必要である。

要約すると、

『その職場だからこそ起きてしまうストレスや、健康を害する要因などがあるでしょう!そんなの個人だけで対処なんて無理だよね!』

です!

 

少し豆知識

このTHPは元々存在していたSHP(シルバー・ヘルス・プラン)を発展させたものです。

発展のきっかけはというと、昭和63年に労働安全衛生法の改正です。

『今までは働いているある程度の年齢層の健康を!』っといったものを『働いている全ての人の健康を!』っといった感じですね!

 

最後に

今回は、『トータルヘルスプロモーション(THP)とは』について書かさせていただきました!

今やもう人生100年時代!少しでも長く健康的に働き続けたいものです!

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