善玉菌、悪玉菌、日和見菌どうしてその名がついたのか?悪玉菌なのに体に良いこともあるって嘘だよね?

 

はじめに

まず最初に、善玉菌、悪玉菌、日和見菌と、まるでそういう名の菌がいるかと思われている方もいるかと思いますが、厳密には違います。

あくまで、

『この菌は良い働きするから善玉菌だよねー』

『こいつは悪い菌だから、悪玉菌だ!』

『これ、良い菌?悪い菌?わからない菌だから日和見菌で』

とこんな感じに分類されているだけなのです。

だって、体の菌は種類が膨大で、ある程度こういう分類がされていないと、よく分からなくなっちゃいますから。

人間界も似たとこありますよね?

サブ くん、なこちゃん、ブルドーザーくん…、人間一人一人の名前は膨大ですが、

日本人、アメリカ人とかで国別で分類されていると大変じゃないです。

他にも分類はあります。

男の子、女の子とか、

善玉菌、悪玉菌、日和見菌もそんな感じで、善玉菌、悪玉菌、日和見菌って言われている、分類されているだけなのです。

ちなみによく腸、腸、あそこでも、ここでも、善玉菌、悪玉菌の話になると腸が出て来ますが、これはなぜだと思いますか?

これについては量がものすごく関係しています。

体の中の菌が最も多いのが腸で、腸の中でも大腸に最も菌がいるからなんです。

そして、その腸の菌たちの数のバランスが崩れたりすることで体に様々な悪影響が生まれてしまうからなんです。

では、これらはどういうふうに分類をされているか?なぜ悪いことばっかりしないものも悪玉菌と呼ばれてしまうかについて説明させていただきます。

善玉菌について

善玉菌と呼ばれるためには、私たち人間にとって良い働きをする菌であるかが必要になって来ます。

ではこの良い働きをするというのはどういうものでしょうか?

例えば、悪玉菌の増殖を防ぐこと、腸の運動を促し便秘を防ぐこと、免疫機能に働きかけ免疫力を強くしてくれるということです。

このような働きをしてくれる菌が善玉菌と言われています。

菌にも種類がありますから、働きや、どれぐらい良い働き(量)をしてくれるかはまちまちです。

とにもかくにも、私たちの体にとって良い働きをしてくれていれば、それは善玉菌なのです。

そしてこれら私たちにとって良い働きをする菌は大体乳酸菌群のことを言います。

例えば、ビフィズス菌、腸球菌と言ったものです。

ちなみにですが、人の腸内の中でも特に多い乳酸菌群がいるのはご存知でしょうか?

それはビフィズス菌です。

だからあんなに、ビフィズス菌、ビフィズス菌と、菌の代表者のように言われているのです。

もちろん善玉菌と呼ばれる菌は私たち腸内だけにいるわけでなく、ヨーグルと、チーズ、みそ、漬物など食品の発酵などに使われているため、それら食品に多く含まれます

悪玉菌について

悪玉菌と呼ばれるためには、私たち人間にとって悪い働きをする菌であるかが必要になってきます。

では善玉菌と同様、この悪い働きをするというのはどういうものでしょうか?

例えば、腸の腐敗、有害物質の産生、発ガン物質の産生、下痢や便秘を起こしやすくするです。

このような働きをする菌が悪玉菌と言われています。

やっぱり悪玉菌は悪いやつでいい働きしないのか!と思いますよね?

実はこの悪玉菌と呼ばれているのに、大腸菌はビタミン合成や感染症の防御に働くことがあります。

え!悪い働きしてないじゃん。善玉菌じゃんってなりますよね。

しかし、一見この悪くなさそうな悪玉菌、いえ、悪くない悪玉菌も量が一定以上多くなってしまうとたんぱく質を腐敗させたりして、体に有害な物質をだし、上記のような下痢や便秘を起こさせてしまうのです。

もちろん、こんな例もありますが、もう、こいつは悪さしかしない、正真正銘の悪玉菌だってのもいます。

菌は、そんなつもりで生きているわけではないのに本当言われたい放題ですね。

ちなみにこの悪玉菌は年齢を重ねるごとに増えていくと言われています。

厳密にいうと、中年期以降、いわば45歳以降になってくとどんどん増えていきます。

では、これら悪玉菌と呼ばれる菌はどのようなものがあるかですが、まず初めに先ほど言った大腸菌、そのほかウェルシュ菌、ブドウ球菌などがあります。

ちなみにこの悪玉菌が増える要因としては加齢だけでなく、肉類などの動物性たんぱく質の過剰摂取で多くなると言われています。

実際、ライオンなどの肉食獣の腸内には悪玉菌が人間などの雑食動物よりも多いとか!

なので、お肉は美味しくても、食べ過ぎないようにする必要がありますね。

日和見菌について

日和見菌と呼ばれるためには、私たち人間にとって良いとも悪いとも言えない菌でなければいけません。

しかし、この何もしないかの日和見菌ですが、悪玉菌が多くなってしまうと、悪玉菌と一緒になって悪さをしてしまいます。

善玉菌が悪玉菌より多ければおとなしいのに。

まるで善玉菌は監視役みたいですね!

ちなみに日和見菌と呼ばれるものにはバクテロイデス、クロストリジウムと呼ばれる菌があります。

まとめ

善玉菌、悪玉菌、日和見菌どうしてその名がついたのか?大体は名前通りな感じですが、少し複雑な感じだなーという感じでした。

分類って、案外そんなものなのかも…。

そう思うような結論でした!

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